Zoomの有料プラン(Pro)で使える6つの機能とは?価格も紹介

Zoomは無料でも使えます。ただし、無料プランだといくつかの制限があります。

それらの制限を突破し、さらにZoomを活用するには有料プランにアップグレードする必要があります。

この記事では、有料プラン (プロ) にアップグレードすると出来る6つのことを紹介します。

 

目次

Zoomのプロプラン

(Zoom公式サイトより)

Zoomには無料プランのほかに有料プランが3つあります。

  • プロプラン (月額2,000円)
  • ビジネスプラン (月額2,700円)
  • 企業プラン (月額2,700円~)

の3つです。

多くの方がプロプランに加入しており、多くの場合はプロプランで充分でしょう。

そのため、この記事ではプロプランのみ解説していきます。

 

1. 40分の制限時間がなくなる

Zoomの無料プラン (ベーシック)  では、1対1のミーティングの時間は無制限ですが、グループミーティングの時間は40分に制限されてしまいます。

Zoomのプロプランなら、最大100人までのグループミーティングを時間無制限に開催できるので、

時間制限を気にしたり、次のミーティングを始めなければならないということもなく、必要なだけミーティングを行うことが出来ます。

この特徴がもっとも大きなアップグレードの理由となっています。

 

2. クラウドへの録画

無料ライセンスでは、ローカルデバイスに会議を録画することができますが、プロプランでは、クラウドにも録画することができます。

これにより、動画の共有が簡単になり、さらにデバイス上のスペースが空きます。動画ファイルは非常に大きいサイズのためデバイスのストレージを圧迫しかねません。

クラウドに録画されたファイルにZoomのWebサイトからアクセスすることで、商談や社内会議、社員研修など全てのZoomミーティング動画を共有することができます。

また、各プロプランのアカウントには、追加費用なしで1GBのクラウドストレージ利用分が付いています。

 

3. ソーシャルへの配信

プロプランなら、ZoomミーティングをFacebookやYouTubeでライブ配信できます

プロプランにアップグレードし、Zoomの設定でストリーミングを有効にするだけです。また、カスタムライブストリーミングサービスにもアクセスできるので、そのほか(ニコニコ動画etc)のプラットフォームにも配信できます。

 

4. 拡張されたユーザー管理と管理者コントロール

有料のZoomライセンスでは、コミュニケーションソリューションの管理がこれまで以上に簡単になります。

システム管理者は、エンドユーザーを管理し、彼らがZoomプラットフォームとどのように相互作用するかについて、より多くのコントロールを行うことができます。

例えば、管理者はリモートでライセンスをプロビジョニングしたり、アカウントからユーザーを削除したり、通知をカスタマイズしたり、クラウド録画を有効にしたりすることができます

 

5. レポート作成が容易になる

システム管理者は「レポート」セクションにアクセスできます

アカウント所有者や管理者は、組織内でいつ何件の会議が行われているか、参加者の数、会議の議事録の数などを確認することができます。

 

6. ミーティング以外のZoomシリーズにアクセスできる

Zoomのプロプランでは、SIP/H.323ルームコネクタ、Zoom Room、Zoom ウェビナーなどのZoomサービスを追加することができ、大規模なミーティングライセンスやオーディオプランも利用できます。

また、Zoom APIへのアクセスも可能です。これにより、開発者はZoomアカウント用のアプリを作成したり、Zoomをソリューションに組み込んだり、チャットボットを構築したりすることができます。

これらの機能を活用することで、ユーザーエクスペリエンスの摩擦を減らし、生産性を向上させ、より効果的なワークフォースを実現することができます。

 

以上、プロプランに課金すると出来る機能を紹介しました。

プロプランなどの料金についてはZoomの価格ページをご覧ください。

 

この記事をシェア: