ChromebookでZoomを使う方法

「Zoomはインストールして使うもの。だからChromebookでは使えない」と思われていますが、実は最近ZoomはChromebook向けのソリューションを開発しました。

Zoomはプログレッシブウェブアプリケーション(PWA)を発表しました。PWAというのはブラウザがあれば使えるアプリのことです。

つまり、これにより、ChromebookユーザーがZoomを快適に利用できるようになりました。Chromebookで多くのZoom機能にアクセスできるようになります。

※Chromebook(クロームブック)とは … Googleが開発しているChrome OSを搭載したPC。ほぼブラウザのみが動くデバイスだが、その分安いデバイスでも軽快に動いたり、セキュリティも安心。教育機関を中心に人気のPC。

 

プログレッシブウェブアプリ(PWA)とは?

Zoomは、Chromebook(Chrome OS)を開発しているGoogle社と協力し、Chromebook専用のZoom PWA版の開発に挑みました。

PWAというのはWebブラウザでも快適に利用できるようにしたアプリのことです。それは個人向けのアプリであったり、企業向けのソフトウェアだったり色々な種類があります。

 

ChromebookでZoomを使うには?

Google Play Storeから「Zoom」と検索すると「Zoom for Chrome – PWA」というのが出てきます。こちらをダウンロードしてください。

ダウンロードが完了したら、あとはログインするかミーティングに参加すれば、すぐに使用できます。

「Chrome Enterprise」および「Chrome Education Upgrade」を利用しているユーザーの方はネイティブアプリを提供されていると思いますが、今後はこのPWAの方の利用が推奨されていますので、こちらに切り替えましょう。

 

ChromebookでのZoomの機能

Chromebookであっても、Windows や Mac のデスクトップで体験するのと同じような機能がほぼ利用できます。

以下のような機能が利用できます。

  • カスタマイズ可能なギャラリービュー
  • 自ら選べるブレイクアウト ルーム
  • ライブ文字起こし (日本語未対応 2021年12月2日現在)
  • ライブ翻訳
  • プライバシー保護のための新しいバックグラウンドマスキング機能
  • 挙手と会議のリアクション

それ以外にもどんどん新たな機能を追加していくとZoom社は発表しています。

 

Chromebook から Zoom 授業を行う教師の方が出来ること

  • 会議コントロールのセキュリティ アイコンにアクセスして、会議をロックしたり、控え室を有効にしたり、参加者を削除したりできます
  • 画面全体または単一のアプリケーション ウィンドウを共有する
  • セッション動画をクラウドに録画する(有料のZoomアカウントを使用している場合)
  • ブレイクアウトルームの作成と割り当て
  • 画面共有で音声を共有する
  • 画面共有時にホワイトボードを使用する

 

ChromebookでZoom授業に参加している学生が出来ること

  • 教師の共有画面を表示し、有効な場合は自分の画面を共有する
  • 親指を立てる、親指を下げるなどの非言語的フィードバックを使用する
  • 手を上げて質問をする
  • 教師とチャット
  • 先生が作ったブレイクアウトルームに参加する

 

さいごに

ZoomのChromebookアプリを使う方は、以下のポイントも押さえておきましょう。

  • 最高のパフォーマンスを得るために、常にChrome OSの最新バージョンにアップグレードする
  • CPU使用率を分散させないために、開いているタブやアプリの数を減らします。
  • CPU負荷の制約を最小限にするために、マルチモニターの接続を避ける

Chromebookはそれほどパワフルなマシンではありませんので、上記のことには気をつける必要がありそうです。